わたしの日記帳 パート17

平成16年4月15日(木)

(天 気)晴れ

イラクにおける日本人の人質V

イラクの人々のために命をかけて活動している日本人をたてに殺人を行なう人間(?)の理不尽を、絶対に許しません。

・・・・・・・・・・

先ほどこの三人がイスラム聖職者教会に保護され日本大使館に無事帰還したということが、ニュースの報道で発表され

ました。誠に日本国中が安堵した瞬間だと思います。・・・・・

しかし、無事解放されたことを知らされた家族の発言には疑問も感じました。あれだけ総理に会わせて下さいと懇願し

ていたにも拘わらず、政府に対する感謝の言葉を述べた家族が一人もいなかったことです。助けてもらえば関係ないの

でしょうか。私の推測では解放された三人は日本に帰ってからマスコミの最大のターゲットになり、その時に日本政府

の立場を無視した発言をする可能性があります。日本国民として公の立場に立った時の発言には責任を持っていただき

たいと考えます。・・・・・

又、新たに拉致された二人の日本人に対しては、全く無責任のそしりを免れません。特に、これから先には行かないよ

うに忠告されていながら、甘い判断から危険地域に入り込んだことは論外です。十数回にも及ぶ外務省の勧告を無視し

て、ある意味では当然の結果となった訳です。・・・・・自衛隊のイラク派遣には様々な意見があるでしょうが、賛成

反対の意見は別にして、日本国民としての最低の義務と責任は果たさねばならないと思います。

平成16年4月13日(火)

(天 気)晴れ

イラクにおける日本人の人質U

イラクの人々のために命をかけて活動している日本人をたてに殺人を行なう人間(?)の理不尽を、絶対に許しません。

・・・・・・・・・・

しかし、この三人の方々もより慎重に行動すべきであったということは言えると思います。特にその中の一人は日本の

新聞に情報を提供していたということなので、かなりの問題があります。殺されたり、人質になる可能性は十分に考え

られた状況は誰もが認定する事実だからです。その結果、日本国に多大の迷惑をかけていることも現実です。又、イラ

クの復興支援のために働いている自衛隊にも危険を及ぼす可能性も高くなったと考えます。人質の親が「我が子の為に

一刻も早く自衛隊を撤退させよ」と叫ぶ気持ちは心情的には解りますが、誠に身勝手な主張ともいえます。この発言に

は戦後の与えられた憲法による義務を忘却し、権利のみを強調してきた教育の成果が明確に現れていると思います。

・・・・・

先日、テレビでこのことを指摘していた評論家、彼は800余名の学生を世界の紛争地帯に人的ボランティアとして送

り込んだ筋金入りの人物です。「私はこれらの学生達に、あくまで自己責任のもとに活動すること。危険な地域には立

ち入らないことを強く指示し教育しました。その結果、何年にも及ぶ期間の内一人の犠牲者も出しませんでした。」と

言っておられました。民主党の党首が国民受けを狙って、「人命が一番です。自衛隊を直ちに撤退すべきだ」などとあ

たかもテロ組織に屈服するような発言をしている軽薄さにはとてもついてゆけません。皆様はどうお考えでしょうか。

平成16年4月9日(金)

(天 気)晴れ

イラクにおける日本人の人質

イラクの人々のために命をかけて活動している日本人をたてに殺人を行なう人間(?)の理不尽を、絶対に許しません。

平成16年4月1日(木)

(天 気)晴れ

隅田川の桜

隅田川の桜並木は、例年より早く咲きましたが、寒気の所為で今日も綺麗に咲いておりました。折角の見頃ですので仕

事が終わってからウオーキングを兼ねて桜見物に出かけました。誠に見事なものでしたので、うきうきした気分で見物

しました。墨田区側の茶店に椅子席があったので、一休みしておりましたが、見知らぬ紳士に声を掛けられました。昔

話や政治、教育の話にまで及び大変楽しかったです。私より一回り上の先輩でしたが、とても寛大な精神の持ち主でし

たので、お互いに良い印象を持つことが出来ました。

平成16年3月25日(木)

(天 気)曇り時々小雨

真の教育とは

強い意志と感性が真のエリートをつくる

江戸川学園に見る道徳教育の成果

     筑波大学名誉教授  村上和雄

《人格磨いて仲ばす能力》

 最近、中学や高等学校に招かれて教職員や生徒に話をさせてもらう機会があるが、その中でひときわ印象深い学校が

あった。それは、茨城県にある江戸川学園取手中・高等学校(江戸取)である。この学校は開学三年目で甲子園出場を

果たしたことで、話題になったが、今や全国有数の進学校である。しかも、並の進学校ではない。東大の後期合格者が

全国の七番目で、偏差値を三十台から七十台に上げる奇跡的なことをやってのけている。しかし、私が最も注目したの

ば、この学校の高橋鍵彌校長の「日本や世界の礎を築く真のエリートをつくる」という大志である。そして、それを可

能にする熱い思いと綿密な計画、そして実行する力である。真のエリートとは何か。高橋校長によると、まずは@困難

に負けない我慢強さや、根気強さなどの「意志」を持つことA思いやり、親切心、感動できる豊かな心や感性を持つこ

と。この二つがまず大切で、その土台の上に、B豊かな知識を持つことだという。人間として最も大切なのは、強い意

志や豊かな感性であり、それなしの知識は意味がなく、場合によっては有害である。これを象徴的にあらわす同校の基

本方針が「人格を磨けば学力は伸びる」である。普通、学力と人格とは関係がないと考えている人が多い。

  《生徒に絶えず夢を語る校長》

 それに反して、江戸取ではまず人格を磨くことを第一にしている。このため、校長自身が開学以来二十五年間、全校

の学生に対して、「論語」をベースにした道徳授業を行っている。この授業が生徒を変えるのである。校長が「仲間と

切磋琢磨することの大切さ」「自分の花を咲かせる」などを生徒たちに語りかける。生徒は、その内容を一字一句漏ら

さないように速記し、感想を加えて提出する。それを校長らが読み、返事を書いて返却する。最初、校長は軽トラツク

一杯のノートを、夏休みに朝から晩まで四十日かけて読んだことがあるという。すさまじい努力である。この授業によ

り、生徒は友だちづくりができる。生徒は、道徳授業の聞き漏らしたところを穴埋めするため、生徒同士が見せ合った

り、相談したりする。これが友だちづくりに有効である。さらに、この授業により、生徒は自分の持っている素晴らし

い才能を自覚していく。そして「聞く力、書く力、集中力、考える力」が自然に身に付く。私も生徒のノートの一部を

見せてもらったが、実に立派であった。高橋校長は、教職員や生徒に絶えず夢を語り、その先頭に立っている。生徒は

学校と自分自身に誇りと自信を持っている。

《国を滅ぼす教育の荒廃》

 さらに、豊かな感性を磨くため、できるだけ一流のものに触れる「イベント教育」を行っている。ノーベル賞受賞者

の講演、東京フィルハーモーニー交響楽団の演奏会、観劇会などがそれだ。

 私が感心したのは、開校以来一貫して「心の教育により、規律ある進学校をめざす」ことを目標に掲げながら、この

目標を達成するため、三十年前から、五年ごとの計画が立てられていた。そして、それぞれの目標がほぼ完全に達成さ

れている。さらに、第二期の二十年計画が昨年からスタートしている。

 このような大きな目標が立てられれば、その達成のために、いま何をすべきかが見えてくる。人は成功すると、つい

それにこだわり、慢心が起こりやすいものである。生徒は毎年変わっていく。その間、学校も教師も成長していかなけ

ればならない。昨年と同様であるということは、後退を意味する。

 江戸取流の運営は校長の強力なりーダーシツプのもとで進められているがその成功は、校長だけでは不可能である。

教師陣の教育に対する考え方、姿勢、態度が非常に重要である。教師陣の弛まぬ努力とチームワークは不可欠である。

   江戸取流の教育とその成果は、今、注目に値する。最近出版された江戸取流『学力革命』から私は多くのこと

を学んだ。真の教育とは、断片的な知識や技術を教えるのではなく、人間の本質とは何か、生命とは何かを伝えること

である。人間は、いかに生きるべきか、そして、命を燃え上がらせるにはどうしたらよいかを、命がけで伝えることで

ある。生きるとは、単に生き長らえることではなく、何かに命をかけることである。命をかけた時、夢は現実となる。

(むらかみ かずお)

細川一彦のオピニオンプラザより

平成16年3月25日(木)

(天 気)曇り時々小雨

テロに対する覚悟

イラクにおける自衛隊の方々の命をかけての活動に対して、我々は最大限の誠意を示すことができないのでしょうか。

責任を負わねばいけないことは他人に任せて、自分勝手な言い分を述べていれば良いのでしょうか。イラクのフセイン

大統領は己の私欲を最大限に追い求めた人物であったということは明らかになりました。そのフセインを結果的に認め

ることは到底容認できません。アメリカの戦略は全てが正しいことはありません。例えば先の太平洋戦争に対する対日

対応は間違っていたと思います。しかし、日本はそのようなアメリカに対しても寛容の心を示しました。このような日

本の対応が現在の世界の混乱を救うことができる唯一の道であることを、我々日本人は強く訴えるべきです。

平成16年3月21日(日)

(天 気)晴れ

寒い夜桜

今日は日曜日でしたが、お客様のご注文で仕事をいたしました。忙しくて仕事があることは嬉しいことです。夕方お引

取りに来ていただきました。一昨年もこのトヨタスパシオを加工させていただいているお客様です。「この加工をして

おくと、後が大変楽なんですよね。」と言っていただきました。大変有り難い事だと感謝いたしました。その後に隅田

川沿いの桜並木の道を散歩しました。ここ二三日は夕方は冷え込みますので、さすがに夜桜のお客様はごく稀でした。

でも、仕事の疲れもなくなったような気がしました。小学校の友人から楽しいメールも貰ったので尚更良い気分になれ

ました。桜はまだ、二三分咲きといったところでした。今度の土日が満開の見所のような気がしました。

平成16年3月11日(木)

(天 気)晴れ

「サカキバラ」少年の社会復帰

中学生の時に尊い人の命を奪った「サカキバラ」少年、現在20歳を過ぎている男性が、殺人から6年後に社会に出て

くることになりました。現在も存在しなければならない命が少年により失われた現実は、一番重いものだと思います。

私も含めて簡単には言えないことかもしれませんが、それでもこういう結果になったこの少年を育てた親を免責するこ

とはできません。被害者の親族の方々の人生を最大限に踏みにじったことを簡単に許すことはできません。

・・・・・・・・・・

話は変わりますが、アルカイダを始め国際的なテロ組織は、このような「サカキバラ」少年を組織的に育てています。

新聞に、自爆テロと簡単に報道されていますが、自爆とはテロを行う人間は死をもって決行しているのです。すなわち

アルカイダ等は自爆テロを実行する人間に多くの青少年を利用しています。最初は悲鳴をあげて嫌がる青少年に犬や猫

のような動物を殺させることから始めて、人を殺すことや自殺に慣性をつける。少女には身体にタバコの火を押し付け

る等により自分達の性欲の犠牲にする・・・テロ集団やテロ国家の実態を我々はもっと深く認識すべきだと思います。

平成16年2月6日(金)

(天 気)晴れ

便利なエクセル

四苦八苦しながらエクセルでの文章作成に挑戦しています。表や図入りの例題2枚、テニスの予定表も図入りのわかり

やすいものに変更して1枚とA4の名簿を2枚作成しました。文字の形や大きさ、太さ等が簡単に変えられるので面白

くなりました。大体通常の文書なら作成する自信がつきました。なかなか食わず嫌いで利用しませんでしたが、図の作

成も簡単にできるところも気に入りました。何でも挑戦することが大切だということが解っただけでも収穫でした。

平成16年2月3日(火)

(天 気)曇り時々小雨

楽しい仲間

テニスの練習は寒さの所為もあり、7〜8名しか参加しませんでした。コートも1面だけでしたので、コーチのTさん

がボレーの指導をしてくれました。少ない時間でしたが、良い練習でした。その後、例によって練習試合をしました。

いつも試合ではよくボレーで失敗をしますが、今日はあまりミスがありませんでした。みんなとても良い試合をしてい

ました。・・・練習が終わってから、3人でイタリアンレストランで打上げをしました。気の合う仲間なので、飲む酒

も美味かったです。酒は良い仲間と飲むのが一番だというOさんの持論は正しいと思いました。

平成16年1月29日(木)

(天 気)晴れ

重い腰をあげて・・・

今後ワープロは生産されないことになるということで、私も得意のワープロを諦めてパソコンによる文書作成を余儀な

くされます。特に私のワープロは業務用なので故障すると大変に困ります。便利なのでワープロで済ましてきましたが

いよいよ重い腰をあげてパソコンに取組んでいます。なるべく短期間にエクセルをマスターしようと思っています。最

初は慣れるまでは少し手間取るでしょうが、根本的な原理はワープロもパソコンの一種ですので何とかなるでしょう。

多少仕事が忙しくないこの1月、2月中までを目途に頑張るつもりです。

平成16年1月25日(日)

(天 気)晴れ

春のうららの隅田川

夕方からはさすがに冷え込んできましたが、昼間は大変暖かさを感じる良い日和でした。隅田川沿いを散歩しましたが

吾妻橋や人道専用の桜橋を渡る時に見る隅田川は、歌にある「春のうららの隅田川・・・」の通りでした。沿道の桜並

木の木々も確実に蕾を増やしているようです。それと今日はとても川が綺麗でした。昔の汚い隅田川はやっと改善され

ました。小波の中に都鳥(ゆりかもめ)の群れが揺れています。寒さの中にも心地よい風を感じました。

平成16年1月25日(日)

(天 気)晴れ

韓国の56発男、イ・スンヨブ内野手

先日この選手はロッテ球団に腰掛け入団したのであまり期待していないと言いましたが、少々訂正したいと思います。

日本の空港で大変な混雑の中、誠実にインタビューに答えていました。又、毎年恵まれない子供達の施設に多額の寄付

をしていることも知りました。性格も誠実で、ホームラン30本という目標は非常に控えめに発言したことも分かりま

した。このような選手なので私も大いに応援したいと思います。頑張って下さい。

平成16年1月24日(土)

(天 気)晴れ時々曇り

友人や妻の優しい心について

先日の火事については、私や家内の友人達が心配して電話してくれたり、駆けつけてくれました。本当に有り難いこと

だと感謝しています。亡くなった母が時々言っていました。「落ちぶれて袖に涙のかかる時、人の心の奥ぞ知らるる」

これは近所の火事の時には該当しないかもしれませんが、火の粉も降ってきましたので、万一私の家が類焼していたら

と思うと他人事ではありません。皆様本当に有り難うございました。

全く話しは変わりますが、今日は私は会合があり帰宅が少し遅くなりました。家に帰ると家内が昼間に私が頼まれた買

い物をしたことに「ありがとう」と言ってくれました。夫婦でもこの一言がとても嬉しいものです。私はすごく幸せな

気持ちになりました。これからも一生懸命ガンバロウという力が湧いてきたような気がしました。良い一日でした。

平成16年1月24日(金)

(天 気)晴れ

日暮れの中の散歩と関東大震災で犠牲になった人々。そして、最近の東京の空について

非常に長い標題になりました。今日も夕方隅田川沿いを散歩しました。亡き父の友人達の会の会長さんは雨の日以外は

毎日1時間以上歩いています。50年前は素人相撲の最高位の大関をつとめていたそうです。当然、お腹も大きく出て

いましたが、現在はとてもしまった体型をしています。私もやっとこの会長の影響を受けて歩き始めました。初めは景

色を眺めながら歩いていましたが、すぐに飽きてしまいました。そして歩くのも1週間か10日に一度になつてきまし

た。しかし、食べたり飲んだりすることは若い時と同じなのに、運動を疎かにしていますと明らかに健康に害があるこ

とを実感するようになりました。これではいけないと出来るだけ歩くようになりました。隅田公園の中を歩き、吾妻橋

を渡りきる橋のたもとに関東大震災で犠牲になられた方々の小さな慰霊碑があることに気が付きました。その方々のご

冥福と来世での幸せを神に祈ることは、生きている私のなすべきことだと思いました。

話は変わりますが、東京都のディーゼル車の規制は多くの業者に多大の負担を掛けるものです。不況の脱出は特に中小

企業にとって最大の課題であり、苦しみです。その上車の買い替えや多額の修繕費用は経営を圧迫し、廃業に追い込ま

た業者も少なくないと思います。私自身身につまされる問題でもあります。しかし、都知事は都民の健康を最優先に、

法案を実現しました。・・・・・その結果、私も実感するのですが、悪くなる一方の東京の夜空が浄化されれていると

思います。ボーイスカウトのキャンプなどでしか見られない星空(それと比べることはできませんが・・・)を最近は回

復していると思います。隅田川に鴨や鵜の姿を見ることが出来るようになり、釣人の姿も見られるようになりました。

そして、改善した星空は我々人間の欲望がすべてではないことを知らせてくれています。都知事一人の発想ではなく、

都民自身がこのような意識を持つべきだと思います。どうか、一部の皆さん隅田川にゴミを捨てないで下さい。・・・

表紙に戻る